軽くADHDな親子~41歳高齢出産ママの歩む道

母親は、43歳のころに処方箋レベルのADHDと診断。長女はADHDボーダーライン。主に”言葉”によるコミュニケーションに着目した、家族のリアル。2004年から他ブログで書き散らかしたものも転記。考え方や文体の変化は、ADHDの特性を表しているのかどうなのか?

マネタイズが下手。その原因となっているメンタルブロックは?

3時起床。

ただ目が覚めただけだったけれど、

娘1号が朝食はパンがいいというのに買ってなかったんで

その時間からホームベーカリーに仕込みました。

 

そこから2時間以上仕事しています。

 

 

私はマネタイズが下手。

仕事と言っても好きなことだから苦にならないと言えばきれいだけれど

お金にならないのに続けてると

だんだん苦になってきます。

 

 

ちょっと稼げそうになると、すぐに行動しなくなるのはなぜなのか。

調子に乗るのか。

それともメンタルブロックがあるのか。

 

ま、両方だろうと。

 

私がまだ学生のころのことですが

母が化粧品の仕事を始めて数年で月100万を稼いでいました。

 

何十年も勤務している父の収入を、

5年とかからずダブルスコア以上に追い越してしまったわけです。

 

そこから、我が家の冬の時代が始まりました。

 

母は父の悪口を言うようになりました。

それを聞かされた私は、父をバカにするようになりました。

その雰囲気が蔓延し、弟も父を尊敬できなくなっていきました。

 

出張が増える母に

繊細な弟は甘えきれず学校に行かなくなりました。

長女であった私は必要以上に家族のことに責任を感じ

本来の自分とはかなり違う性格になっていったように思います。

 

お金はありました。

 

10年前に建てた家を売り

同じ町内に倍近い大きさの家を建てました。

 

家具はほとんどすべて新調されました。

 

私にも弟にも個室が与えられ、母の仕事部屋兼サロンもありました。

メインのバスルームと、二階にユニットバス。

仕事部屋兼サロンには簡易キッチンと洗面台。

玄関から階段は、一般住宅より120%ほど広いものでした。

 

でも、私は大学に行かなくなりました。

弟は高校に行かなくなりました。

父は毎晩パチンコで帰宅は最終バス。
(パチンコは昔も今もだが、帰宅時間がより遅くなった)

私も弟も、学校に行くわけではないのに

出掛けたら夜まで帰りませんでした。

 

母の仕事は、うまく行っているように見えました。

家にいないことも多かったように思います。

 

傍からはしあわせに見えていたのでしょう。

それ以前もさほど古い家に住んでいたわけでもないのに

土地から買いなおして大きな家を建て、

免許の数だけ車がありました。

地方とはいえ国立大学と

県内屈指の進学校に通う子どもたち。

 

「なにも文句はないじゃない」

 

という母の友人もいました。

 

 

たぶん、バブルの時代。

 

バブル期の「幸せ」というのはそういうのを示していました。

 

そして両親とも、「周りから幸せに見られること」「羨ましがられること」が大切で

ステレオタイプな「幸せ」を追い求めていました。

 

 

でも、暮らしている家族4人は、完全にバラバラでした。

幸せではありませんでした。

 

 

 

私には、そんな過去があります。

 

ここで培われたのが、私のお金に関する思い込み、メンタルブロックだろうと思うのです。

 

夫より収入を得ると、家庭が崩壊する。

 

っていう。

 

 

 

私と母も、夫と父も性格が違うのに、なぜそう感じるんだろう?

とも思うのですが、人間そんなものなのかもしれません。

どこかで強烈に植え付けられた価値観ってのがあって

それを変えるのにはかなりの労力がいるんだろうな。

 

 

今、何度も挑戦してきたそのブロック外しに、本格的に向き合おうとしているようです。

 

 

何度も何度も、新しいブロック(思い込み)が出てきました。

また今度書くと思いますが・・・。

 

そろそろ、次のステージというか。

ここ3年くらいの間もブロック外ししてたけど、そこをそろそろ卒業するんだと思います。

 

マネタイズできるようになろう。

お金のことに向き合おう。

 

夫は、私が稼いだからと言ってひねくれる人じゃない。

稼いだら稼いだなりの、2人の関係を創っていける。

 

 

お金のことに向き合おうと買った手帳。

 

 

 

手帳としてではなく、自分の胸のうちを掘り下げるものとして使う予定です。

 

なかなか、こういうのは一人では難しいから、違う人の視点を借ります。

お金と向き合うことに成功した人の視点を借ります。